About
YES archi LAB は、リノベーション専業の建築会社です。設計する人、構造をみる人、現場をまとめる人が、ひとつの場所に揃っています。一棟ごとに法規・構造・素材を調べ、いまある住まいを次の世代へ住み継ぐための答えを出します。スクラップ&ビルドではなく、すでにある住まいの価値を見つけ直し、長く受け継いでいくこと。それが、わたしたちの仕事です。

住まいに手を入れる仕事は、本来とても奥行きのあるものです。住まい手の暮らしを聞き、間取りを描き、構造を読み、法律を確かめ、素材を選び、職人と工程を組む。その全部が、一棟の住まいを次の世代へ渡すために必要でした。
けれど「リフォーム」という言葉だけでは、その奥行きは伝わりません。設備を新しくするだけ、表面をきれいにするだけ。そう受け取られてしまうことに、わたしたちは長くもどかしさを感じてきました。
だから、設計から施工までを社内で受けもつ姿勢を、あらためて名前にしました。それが YES archi LAB です。研究室という言葉には、一棟ごとに調べ、考え、最適な答えを出すという意味を込めています。
Our Belief
住まいは古くなったら住み替えるもの、と考えられがちです。けれど、丁寧に暮らされてきた住まいには、その家族の時間が積み重なっています。住み込まれた質感、窓から見える景色、手に馴染んだ間取り。それらは、新築では決して手に入らないものです。
わたしたちは、その時間ごと住まいを受け継ぐことを大切にしています。壊すのではなく、活かす。新しくするのではなく、継ぐ。住まい手とその次の世代が、同じ家で暮らしを重ねていけるように。

In-house Integration
家を継ぐためには、描く力・読む力・つくる力が、ひとつにまとまっている必要があります。わたしたちは、その三つを社内に揃えました。
i
Design
設計する
住まい手の暮らしを聞き、間取りと素材を描きます。社内に2級建築士が在籍し、計画の初めから関わります。図面の一本の線にも、その家での暮らしが込められています。
ii
Structure
構造をみる
既存の建物がどう支えられているかを読み、安全に手を入れられる範囲を見きわめます。年を経た建物ほど、ここが要になります。残せる構造、動かせる壁を、一棟ごとに確かめます。
iii
Construction
現場をまとめる
施工管理者が職人と工程を組み、図面を実際の住まいへと仕上げます。描いた人と建てる人が同じ場所にいるから、現場での小さな判断にも、最初の想いが通り続けます。
設計・構造・施工が別々の会社に分かれていると、判断のたびに伝言が生まれ、想いが少しずつ薄れていきます。「設計ではこう描いたが、現場ではこうなった」。そんなずれを、わたしたちは避けたいと考えました。三つを社内で一体に持つことで、一棟の住まいに、最初から最後まで同じ目が通ります。
How we work
既存の住まいに手を入れる仕事は、新築よりもずっと、調べることが多いものです。この建物はいまの法律とどう向き合うのか。どの素材なら長くもつのか。前の住まい手は、どんな思いでこの住まいを選んだのか。
わたしたちは、その問いを三つの研究室に分けて、一棟ごとに積み上げています。調べた結果は、目の前の一棟だけでなく、次の住まいづくりにも生かされていきます。

Three Research Labs
i.
法規研究室
住まいに手を入れるとき、いまの法律とどう向き合うか。確認申請や既存不適格、マンションの管理規約の扱いを、一棟ごとに調べ、安全に住み継げる道を探します。
ii.
素材研究室
世代を越えて住み継ぐために、どんな素材を選ぶか。経年で味わいを増す材料と、その手入れの方法を集めています。時とともに美しくなる住まいを目指して。
iii.
継ぎ研究室
家を次の世代へ渡すとは、どういうことか。住まい手の物語と、住み継ぎの実例を記録し、これからの継ぎ方を考えていきます。
新しくしないで、継ぐ。
棲 SUMIKA ── 住み継ぐ、ということ。
Flagship Series
棲(SUMIKA)は、わたしたちの代表的なシリーズです。住まいを次の世代へ住み継いでいくための、まるごと一棟のリノベーション。親から子へ、その先へ。一つの家が、家族の時間を抱えながら、何十年も生き続けていく。
それは終わりの準備ではなく、これからの暮らしのための選択です。住み慣れた場所で、新しい章をはじめる。棲は、そんな住まい手のための仕事です。

Our Studio
中央区東日本橋。1階と2階からなるスタジオに、わたしたちの仕事場があります。住まいに向き合う場所そのものを、ご紹介します。
1F — Reception
扉を開けると、緑とやわらかな曲線の受付が迎えます。打ち合わせの前のひととき、住まいの相談がはじまる場所です。

RECEPTION
2F — Workspace
2階は設計チームの仕事場です。緑に囲まれた机で図面を描き、アイアン建具で仕切られた会議室で住まい手と語り合います。描く人とつくる人が、同じ場所に。

WORKSPACE
Creative Space
1階には、ロフトのある造作スペースや、思い思いに過ごせるブース。型にはまらない空間が、住まいの新しいアイデアを生み出します。





Company Profile